それぞれ
2010年 01月 19日
今日は みんなの活動を見に行きました★
活動というのは いわゆる仕事=ボランティア活動のことで
それぞれの職種により 土地も職場も違ってきます
私の同期は 「バドミントン」「水泳」 そして「パレスチナ難民への体育の授業」
そして私は 「体操競技」
↓ これはカナダに居た際 見つけた 家の近くの体操用の体育館
日本はかつて体操王国でした
今でこそ 体操=新体操になっていますが
昔を知るシニアボランティアの大先輩は それが何かをすぐにおわかりいただける
体操を 新体操をやっている人間に 逆のことを言われるのは
ある意味「韓国人ですか?中国人ですか?」と言われているかのごとく
そのくらい自分の競技にプライドを持って やっておられる方もいるであろう
スポーツなのです
私とバドミントンの子の活動場所は ここ首都ダマスカスですが 他の2名は地方都市
物価も安く 開放的な彼女たちの住処は
きっと私の2年間の リゾート地になること間違いなしでしょう★
そのうちの2つ バドミントンと水泳へ 見学ツアーへ ヤッラ~!
まずびっくり
したのは
ヒジャブ=
ほっかぶり
をしてまで
運動する
その姿勢
この国に居ると
それは歯磨きと
何ら変わりない
習慣ですが
私たち日本人
にとっては
かなりレアな
風景で
その後ろの
大統領の
グラサン写真も
少し怖さを
感じた位です
バドミントンの
コーチになるN君
みんなと一緒に
準備運動を
しております
その後 私たちも
横でお遊びバド
シリア人と
楽しみました
後ろにはGym器具
少し試しましたが 機械がボロボロ
途中椅子が斜めり落っこちそうになった為
中断せざるを得なくおとなしく観客に変身
国や環境が違っても うまい選手のまなざしは違う
プロ意識という言葉がありますが
まさにそれを感じる ナショナルチームの 練習でした★
さて 今度は打って変わって 水泳のほう
場所は同じ シリア一大きな競技場内の一番奥のPoolSide
この日は
ダマスカスの
競技会でした
あんなにタブーと思われていたのに
水着きてんじゃぁん!と女子の姿に
日本人は眼を奪われ
シリア人応援団は どこの中国人かと
またガン見され・・・
何チームか
居たため
Goal近くでは
割れんばかりの
声援
その傍らには
日本ではありえない
幼児がふらふら遊泳している
なかなか自由で そしてまだまだ発展の余地あるシリアのスポーツ
一体私の子供たちは どんな顔してついて来てくれるのだろう?
どこにでもある更衣室の風景
国が違っても 出来ることは同じ
どんなに意気込んでもどんなに逸っても
自分のキャパは 自分の中にあり
自分で積み重ねて 作り上げていくしかない
この国が教えてくれるもの
この子供達が教えてくれるもの
お金では買えない何かを得られる
もしかしたら 人生最大級のチャンスかもしれないと
どこにでもある落書きを横に ちょっとおかしく ちょっと嬉しく
前を向いている自分を 確認できた日となりました★
by angelyummy1
| 2010-01-19 20:54
| 活動